不動産売却時に必要なものとは？｜株式会社エヌホーム

1.実印

実印は不動産売買契約書に押印する時に使用します。

基本的に不動産売買契約書に押すハンコは実印でも認印でも契約の有効性に変わりはありません。しかし、取引の安全性を高めるなどの理由から実印を求められる事が多いです。

2.印鑑登録証明書

印鑑登録証明書も実印と同じく本人であることの証明のために必要となります。

印鑑登録をしていない場合は、まず役所で印鑑登録をしましょう。

一般的に印鑑登録証明書の有効期限は3か月とされている為、3か月以内に発行されたものが１通必要です。

3.印紙税額分の収入印紙

売買契約書には印紙税が課せられる為、印紙税額分の収入印紙を貼付して消印しなければなりません。

印紙税の額は売買契約書に記載されている取引額により異なります。

不動産売買契約書に記載されている取引額が1000万円ちょうどの場合は、印紙税は5000円となります。

不動産会社によっては事前に用意してくれるところもある為、前もって確認しておきましょう。

4.本人確認書類

本人と確認できる写真付きの公的な書類が必要です。

・個人の場合（運転免許証・パスポートなど）

・法人の場合（登記事項証明書・印鑑証明書など）

5.登記済証または登記識別情報通知

不動産の所有者であることを確認するものとして、買主様に提示します。

6.仲介手数料の半金

一般的に仲介手数料は売買契約時に半金、残代金決済時に半金を不動産会社に支払います。

7.固定資産税納税通知書

税金を支払う義務がある人に対して、税金の算定の基準となった不動産の評価額や納付すべき額等を通知する書類です。

固定資産税の納税額の確認のために必要です。